賃料坪単価って何ですか タワーマンション コラム


前回は坪単価についてご説明しました。
賃料坪単価は坪単価と比べるとややマイナーな指標となりますのであまり馴染みがないかもしれないですね。
しかし、これから買おうとしているマンションを賃貸に出すといくらで貸せるのか、もしくは今住んでいるマンションを貸し出したらいくらになるのか、その相場観を知るために賃料坪単価はとても重要な指標となります。
坪単価とセットで押さえておくといいですね。


賃料坪単価とは

賃料坪単価とはいったい何なのでしょうか。
前回ご説明したように坪単価は1坪あたの価格のことでしたね。
同様に賃料坪単価は1坪あたりの賃料を表す指標になります。
では坪単価の場合と同じように66㎡のマンションを例に賃料坪単価を計算してみましょう。
(1坪=3.3㎡、66㎡=20坪)
このマンションが30万円で賃貸に出されていたとすると、

30万円÷20坪=1.5万円

賃料坪単価は1万5千円ということになります。
坪単価が300万円というとピンとくるかもしれませんが、賃料坪単価1万5千円といわれてもなかなかピンとこないかもしれませんね。


賃料坪単価の使い方

同じマンションでも階数や方角によって賃料坪単価は異なってきますが、いくつか過去データがあればだいたいの予想がつきます。
お住まいの部屋の坪数を計算して(○○㎡÷3.3=坪数)、そこに予想される賃料坪単価をかけることで賃貸に出した場合の賃料計算が可能です。

先ほどの例で計算すると、20坪×1万5千円=30万円が賃料ということになります。

次回は坪単価の応用について考えます。


→『坪単価応用編』


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